Enjoy recital!
昨日に引き続き、今日も合わせがありました。相変わらず、ピアニストさんは、おもしろい!
ゆりさんが気が付いたのですが、ピアノの上のぬいぐるみさんたちはなぜか全員ひっくり返っている!ピアノを弾いているとこうなってしまうのだそうですが・・・。オバQにモンチッチにトナカイだそうですが、こんなに見事に揃ってひっくり返ってしまうなんて・・・それも直さないところがさすが!!!
ゆりさんと大爆笑でした。
今回、今までにないくらい忙しい中での準備で、例年だったらたぶん、かなりいっぱいいっぱいになっていたでしょうが、今年はなぜかそうでものないのです。もちろん、時間的には大変で、今だって4:00!本番直前に寝られないよりは、今寝られない方がまだましだと思うのでいいのですが・・・。
昨年のリサイタルくらいから、私自身、とても変わってきたと思います。こんなきついリサイタルも楽しめるようになったというか。去年は準備の段階ではまだこうじゃなかったかな。本番の演奏で、楽しめた記憶はあります。生徒にも、先生楽しそうだった!と言われたような。
演奏もこういう準備も、最近はやっぱり楽しめている!余裕があるのとはちょっと違いますね。余裕はない!でも楽しめているから、心はいっぱいいっぱいにならない。
特に演奏は、今までは一生懸命練習したことを発表するだけで、ホントは音楽を楽しんでいなかったのかもしれないと思います。もちろん、練習は大事、こうだと吹きやすいとかそういうのはあります。でも、本番、いえ本番でなくても、その時の気分であったり空気であったり、それが自分のことばかりでなく、共演者のそれもあるわけで、いつも自分の練習してきた決まったものを発表するだけでは、その場でのベストな演奏は得られない可能性があると思うのです。
イチロー選手と同じ。心も体も音楽もいつもニュートラルに保つ。それは自分がないということでなく、自分も含むすべての環境を察して、ベストな状態にもっていくということ。余裕を持てる時はいいけれど、そうでないときにどう余裕のあるような状態にもっていくか。それが、その一瞬一瞬を常に『楽しむ』ということで実現できるように最近は思うのですよ。
こんな時間のない時に限って、こういうこと書きたくなっちゃうのよね。さ、寝なきゃ。連日しつこいけれど、こんな私のリサイタル、どうぞいらしてください!
★班目加奈トランペット・リサイタルvol.12
10/20(土)15:00開演 茨城県立県民文化センター小ホール
10/24(水)19:00開演 武蔵野公会堂
前売:一般2,000円 高校生以下1,000円(当日500円増)
※前売り券お申込み:お名前、公演日、チケット種別、枚数をご記入の上、info@kana-mf.com まで
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コメント
伺いますよ
投稿: セニョリータ | 2012年10月15日 (月) 11時13分