bridal
久しぶりにチャペルでのお仕事でした。楽器もチャイルドシートに乗せられて、厳重に運んでいただきました。
チャペルは、霞ヶ浦に面していて、午前中は雲一つない見事なまでの快晴。綺麗でしたね。とっても暑くて、こんがり日焼けしてしまうのではと心配になるくらい。
午後は雲が出てきたけど、これはこれで南国みたいで素敵。
しあわせそうなカップル、大泣きの新婦の父・・・。いろいろ考えながら見ていました。
今回一番思ったのは、指輪。
最近はアクセサリーを衣装として必要な時にしか買わないことにしています。私のような仕事をしていると、アクセサリーは宝飾品、自分を飾るものですが、最近はそれとは違う意味合いも感じています。
結婚指輪がそうですよね。誓約のしるし。
最近、衣装としてではなく身につけるアクセサリーは、ほとんどが母のものです。母か亡くなってから、おしゃれのためというよりは安心のためにアクセサリーをつけることがほとんどになりました。それがあれば、母が守ってくれるような・・・。
中古のアクセサリーなどは、以前の持ち主の気持ちが残っていることがあるからよくないと言いますよね。なので、飾るものということばかりでなく、気持ちの表現でもあるということですね。今まで、そんな気持ちのこもったアクセサリーはいただいたことないかな。あ、お友達からはあるかな・・・。私の指輪のサイズなんかを知っている人も当然いないというか自分でも最近のサイズわかっていませんね(^-^;
というわけで、私にとってのアクセサリーは、着飾ることよりも、心の栄養です。小さなアクセサリーひとつで、心が支えられることもあるんですね。そんな気持ちのこもったアクセサリー、いつかはいただいてみたいものです。
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