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今日は、私の所属する、東京ウインド・シンフォニカの第3回演奏会のリハ。詳細は下記の通りですが、吹奏楽でありながら、バロックトランペットやサックバット、バロックティンパニ、オフィクレイド、バスフリューゲル、そして、セルパン2台に、Esフリューゲルなどを使っての珍しい響きの演奏になります。今回のテーマは、吹奏楽にみるフランス音楽の系譜。正直なところ、私の詳しい分野ではありませんが、毎回、なるほど~と思いながら、勉強させていただいています。どうぞ皆様も、ぜひご来場くださいませ。
私では不勉強ですので、以下、チラシ裏面に掲載されている、コンサートマスターのご挨拶引用です。
フランス革命前後に活躍し、その後のフランスにおける吹奏楽の発展の礎と言うべき存在であるゴセック(パリ音楽院の創設者)から、ギャルド
レピュブリケーヌ吹奏楽団へと発展を遂げて来たフランスの吹奏楽は、独自の編成とサウンドを持つことで知られています。今回は革命期のジャダンとゴセックの作品を経て、ギャルドの楽長であったパレスおよびパリ音楽院作曲家教授フォーシェの交響曲にいたるまでの作品を聴取することにより、単に吹奏楽の歴史にとどまらず、フランス音楽そのものの歴史を味わうことのできる魅力的なプログラムとなっています。またジョイオ、尾高の作品からはフランスの吹奏楽の伝統が、世代や国籍を越えて現代まで脈々と受け継がれていることを知ることができるでしょう。
ご興味持たれた方、ご連絡お待ちしております!
2014年4月10日(木)18:30 開場 19:00
開演
小金井市民交流センター 大ホール(3F)
入場料:2500円
指揮:山 本 訓 久
協賛:ダク
-プログラム-
L.E.ジャダン/山本訓久校訂:序曲
ハ長調 (1794) [原典版]
F.J.ゴセック/山本訓久校訂:葬送行進曲 (1790) [原典版]
尾高惇忠:アンリ・シャランの主題によるファンファーレ・フーガ・コラール
(2013)
G.パレス/淀彰校訂:序曲「リシルド」(1894)
N.D.ジョイオ:「ルーヴル」からの情景 (1966)
P.フォーシェ/校訂M.エシュゴンスレ校訂:交響曲 変ロ長調 (1926)
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