Trier 2
トリーアはドイツ最古の町なので、ローマ時代の遺跡も残っています。
中央広場の一番奥にあったのが、このポルタ・ニグラ(黒い門)。奥と言うものの、それは私たちが街中から行ったためで、本当はこの門が旧市街の入口のようです。上ることもできるようですよ。私は行かなかったけど。
空を見ればわかるように、この日はとてもいいお天気で、先日アップした肉チーズのサンドイッチとけっこうたくさん歩いて喉が渇いたので、ポルタ・ニグラを見ながら、ビールとスプライトを混ぜた飲み物。軽くてこんな日の真昼間に飲むのにはちょうどいい!
そしてこれは大聖堂。トリーアがドイツ最古の町ということは、この大聖堂もドイツ、もしかしたらヨーロッパで一番古いのかも。初期のロマネスク様式だそう。
中もとても落ち着いた雰囲気。パイプオルガンもこんな!古いというけれど、逆に宇宙船のように未来のものにも見える(^_^;)
回廊もシンプルでステキです。タイミングよく人がいなくなってシャッターチャンス!
中庭も、「ザ・ヨーロッパ」という感じですね。そして、ここはなんと私の趣味のお墓だったのです(*^。^*)
ほかにももちろんお墓が。なんと、回廊の床がお墓になっていました!場所によっては踏めてしまう・・・
脇のドームの天井。同業者がいっぱい!西洋音楽と教会は切り離せませんからね。ここが西洋音楽の発祥の地であったかも!
その先には宮殿。とってもきらびやか、豪華です。
お庭も。やっぱりこの高い空がたまりません。きれいです。
そして、4世紀に造られた皇帝の大浴場の跡。ローマの遺跡を思い出しました。同年代のものがドイツにもあったのね。
このトリーアは小さな町ですが、歴史を語る上では重要な町のようです。日本ではあまり知られていないかな。私が知らなかっただけ?世界史、苦手だったからな(>_<)なんの予備知識もなく来てしまったのですが、今度はもう少し勉強してからくるともっと色々興味深く見られそうな町でした。きっとまた来ることもあるでしょう。今度はぜひ皆さんもご案内しますよ!
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