Songkran Festival

タイミングがいいというかなんというか。ここにしか行けないという数日にバンコクに行ったわけですが、そこはちょうどソンクラーンというタイのお正月の水かけ祭りの数日でした。

健康診断からホテルに戻るときのバスも、道端からザッバーンとお水をかけられ（バケツやホースでですよ！）、危険を察していましたが、その後ちょっと買い物にでるのにも、ホテルの前の通りにはこんな戦闘態勢の人たちのところを通過しないと駅まで行けないという事態で、スマホもカメラも防水ケースに入れ、いつもとは違う完全防備でおでかけ。そして翌日に備え、ビーサンを買って、すぐに履き替え。大正解でした。

だって、すぐにこうやって戦いが始まって、みんな武器を持って、背中には水のタンクを背負ってる！！！

中にはこんな人たちも。とにかく前を通るだけでお水をかけられます(^_^;)


そんな前夜を経験し、翌日の観光は万全の態勢で臨んだものの、トゥクトゥクに乗っているだけで道端からまたザッパーンとバケツで水をかけられ、あっという間に全身ずぶ濡れ！！！チョロチョロどころか、水が塊でかかってくるんだから！

街ではそころじゅうに武器が売られていて、とうとう私も購入(^_^)v　やられっぱなしじゃね！！！

水かけ祭り最前線の通りはすごいことになっていました。休日の竹下通りどころじゃないかも！ずっと満員電車状態で身動きもなかなかとれないくらい。大きなビルの前では、大音量で音楽がかかっていて、みんな踊りながらステージから水をかけられてる！


お水も補充するところがちゃんとあって、またなんとお店とかでも安く売られてる！

ずっとこんな感じですよ！すれ違いざまに、遠くから、上から、車から、、、とにかく無差別にどこからでもかけられる！石灰の混ざった白いものを顔にベターっと塗られたりね。もともとは厄を落とすみたいな意味らしいですけどね。

休憩してれば、子供に襲われる！私はこのレベルがちょうどいい！

こんな人にはかけ放題！

お店の前ではおばちゃんがホースでかけてるし、いやぁホントにある意味、無差別テロ攻撃(>_<)　でもどうせ３０分もすればすっかり乾いてるんだけど。

戦いの後の電車乗り場の手前で。全身びしょぬれ！水もしたたるなんたらですよ・・・(^_^;)



でもみんな、意外ときちんとしてるんですよ。電車等には武器に水を入れたまま乗ってはいけないそうで、ちゃんと水を出してから乗るんです。シートは水びだしだったりするけどね。なので、私たちも残ったお水で白い石灰を落としたり、下を通る車にかけてあげたり(^_^;)、ちゃんと空にしてから電車に乗りましたよ。こんな経験はなかなかできませんね。いい歳のおばさんですが、けっこう楽しめました(*^_^*)　プールの後みたいにドヨ～ンと疲れたけどね(^_^;)