My assignments in IWBC2017
先日も書きましたが、今回のInternational Women's Brass Conferenceでは、いくつかお仕事がありました。
1つはプレゼンターさんをご紹介すること。英語でどうなることかと思いましたが、何とかなったのかな。憧れのトランペット奏者、キャロル・ドーン・ラインハルトさんの経歴のプレゼンテーションのご紹介でした。彼女には会うたびに親切にしていただいて、ラッパだけでなく明るくかわいらしい人柄がとっても大好きです。
小さい時からのお宝写真に映像、来日の時のテレビ映像など、今、聴いても素晴らしい演奏。やっぱり憧れです。女性としても、こういうふうに歳を重ねたいものです。こんなお仕事を任命されて本当に光栄。
そして夜には、ラッパの五重奏でアメージング・グレイスです。亡くなったパイオニアの方に捧げるものでした。これもキャロルさんと並んで、写真では後ろ向きで残念ですが、元セントルイス響のスーザン・スローターさん。今回、カンファレンスの内部から運営を見て、彼女の偉大さが良くわかりました。人間が大きい。私の考えですが、出来る人はやっぱり素晴らしい人。私もそうならなければと改めて思いました。
そして昨日はソロ・コンクールのファイナルの審査。予想はしていたものの、やっぱり英語の語彙の少なさにショックを受けました。でもとても良い経験をさせてもらいました。少し日本と評価の基準も違うように感じました。すべてカーテン審査でもちろん公平。審査のあとのミーティングでの論議もとても勉強になった。日本を客観的に見る良い機会になりました。
親友のユーフォニアムのシャリー、テューバのメリッサ、ホルンのジュリー、そしてキャロルと。キャロルさんと審査の傾向が似ていて、2人で大笑い。
残すは今日1日、楽しんで帰ります。
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