The opening

今日はリサイタル初日。いいお天気でたくさんのお客様に恵まれて、良い幕開けとなりました。

18回目のリサイタルにして初めて、コンタクトなしで演奏しました！はい、そうなんです、楽譜は前半はほぼ暗譜しています。後半も確認程度で。一応安心のために、譜面台を低くして楽譜は置いていましたが。よく講評で、「楽譜に向かって演奏しているようです」と書いています。最近の学生さんたち(なんていうと年寄りみたいですが)は暗譜しませんね。私は暗譜大賛成です。自分でもそうですが、「楽譜を読む」のではなく「音楽する」ことに集中できます。きっとお客様には違いがわかるはず。そんなことを学生さんたちには聴いて勉強してもらいたいけど、最近の学生さんたちは演奏会、なかなか来ませんね。忙しいんでしょうけど。普段レッスン室で教えていることが、きっと演奏を聴いてもらえば良くわかると思うのですが、残念ながらなかなかね。今は強くも言えないご時世ですし。

なんて、そんなことはまぁ置いておいて。今日はホールでしたので、照明も演出に使用して、より分かりやすくしてみたつもりです。いかがでしたでしょう？皆さんホントに良く聴いていただけていたようにステージの上で感じていました。

また今日は世界初演がありました。やっぱり少し緊張しましたが、共演者とお客様のおかげもあって、いい感じで世に作品を送り出せたように思います。作曲家の先生の大事な作品の第一印象を決める日ですからね。偕楽園…分かりやすい曲に仕上がったかと思います。東京公演でもお楽しみに。

東京公演と言えば…27日(土)の公演はたくさんのお客様になりそうです。28日(日)と迷われているガタガタいらっしゃいましたら、日曜日の方がお席がご用意しやすいかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

今日は緊張の英語MC。昨日も同居人に一通り聞いてもらってから水戸に来て、寝る前にもお布団の中で練習。がんばりました～！口が渇いてたくらいですから、やっぱり緊張してたのか？それとも日本語と英語で倍話したから話しすぎ？どちらにせよ、まあ何とかなっていたかな。

そう、『和』がテーマでしたが、何人かのお客様がお着物を着てご来場くださっていて。何だか嬉しいかったです(*^^*)

また来週末に向けてがんばります！応援してくださった皆様、どうもありがとうございました♪