EuroBrass19-1 Composers competition
European Brass Band Championship 2019に行って来ました!
2016年フランスのリールに続き、
人生2回目のヨーロピアン。
ジャズ・フェスティバルで有名な
スイスのモントルー。
レマン湖畔のとっても素敵なところです。
そして今回は、
日本のブラスバンドの父、
日本ブラスバンド指導者協会の理事長、
山本武雄先生ご夫妻と。
武雄先生は、
私のブラスバンドの父、
そして奥様真理子先生は、
姉か???
いや、
My boss!
(の方がしっくりくる。)
ご夫妻とはあちこちご一緒させて頂いているけど、
今回は3人でアパート暮らし。
いつも以上に、
珍道中の予感。
写真は一服中の武雄先生と盗撮するボスと私 (^^)v
前週4/20(土)からユースバンドのリハーサルが始まっていましたが、
我々は4/24(木)夜の作曲コンクールから参加。
会場はなんと、
カジノ!
そしてそして、
クイーンのミュージアムがあるところ!!!
「ひとつだけお願いがあるのですが!」と
行って来ました♪
(この記事はまた後ほど…)
話を戻して、
カジノの上の会場は、
やっぱりレマン湖が向こうに。
見た目はいいけれど、
絨毯ばりで天井は低いし、
音が吸われてちょっと吹きにくそう。
手前の3席が審査員席、
演奏前にはブラインドが下されました。
審査員は、
Lucy Pankhurst
John Pickard
Oliver Waespi
もうすでに3曲まで絞られていて、
地元スイスのバンド
Brass Band Treize Etoiles
が演奏して審査されます。
1位2位3位に加え、
バンド一押しのバンド賞と、
お客さんの投票で決まる聴衆賞があります。
ちなみにバンド賞と聴衆賞の副賞賞金は、
それぞれ500ユーロ。
1曲目は
Daniel Hall作曲:A dialogue of transmogrified souls…
結果はこの曲が1位だったのですが、
ある意味整っていたけど、
大人しいと言うか、
メロディーが見えにくくてちょっと難しいかな。
でもこのDanielさんは、
今回のユースバンドの課題曲も委嘱されて書いていました。
もうすでにご活躍の方のようですね。
2曲目は
Paul Sagger作曲:Ironbright
たくさんのアイディアがあるけれど、
繋ぎが難しいと言うか。
言いたいことはわかります。
この曲が2位でした。
3曲目は
Stijl Aertgeerts作曲:Bipolarity
メロディーが聴きやすく
(たぶん演奏者にも吹きやすい)
最後もとっても
盛り上がりました。
でもなんだかちょっと
聴いたことあるようなとこも・・・
これが3位。
でも、
バンド賞と聴衆賞もGET!
なかなか面白い結果でしたね。
日本でもお馴染みのフィリップ・スパークさんも
会場にいらっしゃいましたよ。
作曲コンクールは縁がないようだけど、
流行りや傾向が見えて興味深い!
後半はユースバンドの演奏があって、
翌日からいよいよチャンピオン・シップですよ〜。
つづく。。。
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