EuroBrass19-6 Wardle Academy Youth Band
European Brass Band Championships 2019
ユースバンド Development セクションのチャンピオン
Wardle Academy Youth Band。
実は以前からご縁のあるバンド。
指導者であるLee Rigg先生は
Black Dykeのコルネット吹きでもあったわけですが、
私はJapan Ladies' Brassとして
マンチェスターにあるWardle Academyに伺って
演奏会をさせていただいて、
そしてもちろん合同演奏もしたことがあったので、
バンドもLee先生も、
他人とは思えない感じ。
チャンピオンシップ開催の日曜の朝
会場の入り口を入ると、
見覚えのある赤いユニフォーム。
そうなんです、
朝一からバッタリ!
ビックリの再会。
それもちょうど
前日の夜に武雄先生のことを
保護者の皆さんにお話したところだとか。
ロイ・ニューサムさんを通じて武雄先生に、
そしてMy boss 真理子先生へと繋がって
私にも来たご縁。
みんなで大喜び!
午前中のユースバンドの演奏、
特にDevelopmentセクションは、
以前にも書いた通り
何がどう評価されるかによって
結果は大きく変わる状況でした。
My boss 真理子先生も3パターンの順番を考えていました。
3位が発表され
2位が発表され、
残るはLee先生のバンドともうひとつ。
さぁ!!!どっちどっち?!?!
そして…
「Wardle Academy Youth Band!」
とコールされると
キャー!ワァー!ウォー!
私たちのすぐ近くに陣取って結果を待っていたバンドのメンバーと関係者
そしてLee先生。
Lee先生はものすごく喜んで
色んな人と次々抱き合って。
指導者としては、
そりゃ嬉しいよね。
ホントによくわかる。
うるうる(;_;)
こっちも泣けてきます。
と思ったら、
こちらに駆け上がってきて
武雄先生に抱きつき、
真理子先生にも抱きついて、
ついでに私にも。
みんなで号泣(T0T)
いいなぁ!
こちらもなんとも言えない
胸一杯になりました。
そしてすべての発表が終わった後、
「ステージの上で一緒に写真を撮りましょう!」と
声をかけてくれたLee先生。
この後に私たちも一緒に
写真を撮ってもらいました。
嬉しいっ!
そしてもうひとつ感動の出会い。
Lee先生が昨晩ちょうど武雄先生のことを話したお相手は…
実は日本の保護者の方で、
東日本の震災で被災され
関西でで数年暮らされた後、
旦那さんの故郷であるUKにお引っ越しされたという方々。
息子さんは当時の小学校1年生位。
そしてこのWardle AcademyでLee先生に出会い、
バンドの中で英語を覚えていったという息子さん。
立派にティンパニを叩いていました。
バンドが繋いだご縁、
まさか噂をしていた武雄先生と翌日に会うことになるとは。
ビックリ感動のご両親。
何だかホッコリいい話です。
でもまだある!ご縁!
すべてが終わって買い物をしてアパートに帰っていたら
アパートの前で何だか見たことある人が前から歩いてくる。
なんと!
そう!!
Lee先生!!!
気づくと、
私たちのアパートにはアイリッシュ・パブ。
そうなんです、
皆さんで打ち上げにきたところだったんです!
またまたビックリ!!
慌てて部屋に買い物袋を置いて、
酒屋に寄ってお祝いのモントルー・ワインを買って、
パブへ。
マンチェスター・ユナイテッドのゲームを観戦しながら
懐かしい話がたくさんできました♪
朝、Lee先生にお会いしたとき、
我がバンド、
東京ブラスソサエティのバッジを差し上げていました。
Lee先生はそのバッジをつけて
本番に挑んでくださっていました。
やっぱり嬉しい!
ブラスバンドのご縁で
こんな感動の素敵な1日になるなんて。
やっててよかった!
ホントに。
つづく。
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