International Women’s Brass Conference 2019 vol.1
International Women’s Brass Conference (IWBC) 2019
参加してきました!
今回はとっても広い
アリゾナ州立大学。
フェニックス空港から
車で15分くらいなので、
いつも青い空に飛行機。
気持ち良いところでした。
ここは砂漠だから!
とお友達が言っていたけど、
ホントに校内はサボテンだらけ。
綺麗な青い空と
澄んだ空気の中の
カンファレンスでした。
これが音楽棟。
このカンファレンスは
元セントルイス響の
Susan Slaughterが設立しました。
Susanは、
初めてアメリカのメジャー・オーケストラの奏者となった女性です。
いつも私たちを歓迎してくれて
声をかけてくれます。
彼女なしにこのカンファレンスは語れません。
みんなに愛される
素敵な人です。
彼女の演奏を目の前で初めて聴いた時、
度肝を抜かれました。
あの音、
忘れられません。
私は2003年に初めて参加、
ソロコンクールで入賞することが出来ました。
そのあとは毎回、
リサイタルを行ったり、
仲間や生徒たちを連れていったりしています。
数年前からはboard memberとして
運営にも関わらせてもらっています。
女性金管楽器奏者の
教育、育成、支援やプロモーションが目的として
女性奏者が中心となって運営していますが、
女性だけしか関われないということではなく、
もちろん賛同して一緒に運営に加わってくださっている男性もたくさんいて、
参加者も性別は問いません。
そして2年または3年に1回、
カンファレンスを開催しています。
毎回、
素晴らしい演奏者に出会い
良い刺激をもらっています。
カンファレンスの内容をざっとご紹介。
演奏会やレクチャーのほか、
ソロ、アンサンブルのコンクールや
オーケストラとバンドの模擬オーディション
(賞金あり!)
作曲のコンクールもあります。
参加者によるアンサンブルやウォーミングアップ講座
地元のバンドとの演奏会には
カンファレンスのゲストが共演したり
クラシックばかりでなく
ジャズ・ナイトも。
楽器メーカーや楽譜などのブースもたくさん来ていて、
テーマがテーマだけに
パンフレットも華やか
こうやってみると女性誌みたい。
日本でもずいぶん女性奏者が増えてきました。
音楽大学や吹奏楽部は
女の子多いですね。
日本でもぜひ、
このようなカンファレンスを立ち上げられたらいいなと
考えています。
近い将来、
皆さま、
ご相談させてください。
そして、
ぜひご協力お願いいたします。
続く
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