International Women’s Brass Conference 2019 ~Rafael Mendez Library tour
International Women’s Brass Conference 2019
今回はアリゾナ州立大学での開催でした。
全然知らなかったのですが、
ここの音楽棟には
Rafael Mendez Libraryがあって、
ここの教授である、
トランペットのDavid Hickman先生が
Rafael Mendez Library ツアーを企画してくださっていました。
私もエントリーして参加してきました。
Rafael Mendezと言えば、
ソロの曲集もCDも持ってる!
ソロを中心にやっている私としては
憧れた時期もありましたね。
キレッキレのアタックで
トランペットらしい華やかさがあります。
(Rafael Mendezを知らない若い奏者さんたち、
ぜひ聴いてみてね!)
アレンジものからオリジナルまで、
たくさんの曲も残しています。
ワンブレスで吹いたと言うメキシカンハットダンスの
手書き譜も。
もちろん楽譜だけではありません。
彼が使っていた譜面台と椅子と楽器。
譜面台にはやっぱりクラークのエチュード。
楽器ってコントラバスじゃん!
と思った方、
そうなんです。
コントラバスも演奏したそうです。
でも目印のテーピングを見ると
そんなに上手くなかったみたいですね!
(とDavidさんがおっしゃってたんですよ(^_^;))
ということで、
彼の演奏してた楽器はトランペットばかりでなく・・・
フリューゲルやソプラノだけでなく、
ホルンやクラリネットにまで及んでいたようです。
私なんかトランペットだけで
手一杯だわぁ(^^;;
クラークのエチュードも
やってたんだなぁ!
なんてことに感動してるんじゃ甘かった!
なんとクラークさんからの
直筆のメッセージ入りですよ!!!
ほかの楽譜も
みんな作者からのメッセージが!
皆さんラファエルに吹いてもらいたかったのね。
それぞれのメッセージを読むと、
彼がどんなに素晴らしいラッパ吹きだったのか
よくわかります。
そして、
Harry JamesやHenry Manciniからのお手紙。
ご紹介したのは
ほんの一部。
彼の残した楽譜やら録音やら
プライベートでの写真など、
いくら見ていても飽きません。
こんな素敵なお写真も❤
そして2人の息子さんとのトリオ。
このトリオの楽譜、
手に入らないかなぁ。
興味ありあり。
彼が使っていた楽器ケース。
やっぱりラファエルも例にもれず
マウスピースの山。
ラッパ吹きって
誰でも持ってるよね、
マウスピースごっそり(^_^;)
若い頃はサマにならなかったけど、
そろそろやってみようかな、
Rafael Mendezの曲集から。
なんて気になりました。
いつになるかわからないけど、
お楽しみに!
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