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2019年12月 6日 (金)

Japanese nation anthem:君が代について

先日のリサイタルでは

旧水戸市歌があると知って

早速プログラムに入れましたが、

今度は『君が代』!

今の『君が代』より前の『君が代』が

あったんですね〜!

日本初の吹奏楽団「薩摩藩軍楽隊」を指導していた

アイルランド出身のイギリス軍楽隊長

ジョン・ウィリアム・フェントンが作曲。

明治3年(1870年)

薩摩藩楽隊により初演されています。

 

「日本に国家がない!」

と知ったフェントンが、

そんなのダメだ〜っと言うことで

政府に訴え、

作曲することになったんだそうです。

歌詞があれば作曲する!

と言ったそうですが、

フェントン本人は

実は日本語の歌詞を知らずに作曲したらしく

歌詞に合わない!

と言うことで

明治13年(1880年)に

宮内省怜人長の林広守が作曲、

明治26年(1893年)祝日大祭日唱歌として公布され

事実上の国家になったんだそうです。

 

前の『君が代』

どんなだったかって、

気になりません?

コラール風の綺麗な曲です。

来週の演奏会で

演奏するカモ!

と宣伝してみたりする(^_^;)

興味のある方はぜひ!

お待ちしております!!

確かに日本語の歌詞には

はまらない感じが

わかるカモ(^_^;)

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フェントンが来日したのは明治2年(1869年)

ということで、

ちょっと話は逸れますが、

日本に管楽器が初めてやってきてから

今年は150年目の記念すべき年なんですよ!

吹奏楽や管楽器をやっている人は

知ってた方がいい豆知識でした!

チャンチャン♪

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