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2022年10月の記事

2022年10月28日 (金)

Septet by Saint-Saëns

なんとなく久しぶりに

本番続きで忙しくしています。

今週日曜日は、

前から楽譜を持っていて

いつかやってみたいなと思っていた

サン=サーンスの七重奏曲です。

弦楽5人にピアノとトランペットという編成。

 

つくばエキスプレスに揺られ、

リハーサルを行ってきました。

弦楽器の心地よい響きのおじゃまをしてしまうのではないかなぁと

初めは控えめに吹いていましたが、

意外と吹いて大丈夫なようです。

皆さんも私の響きの中に入ってくるように

お気遣いいただいていて、

いいサウンドができてきているように思います。

日立の素敵なホールで演奏するのが

楽しみですね。

日曜日午後、お時間あります方はぜひ応援にいらしてくださいませ!

茨城県日立市駅前の

日立シビックセンター音楽ホールです。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2022年10月27日 (木)

IWBC 2022

今回のInternational Women's Brass Conference 2022は

University of North Texas(UNT)での開催でした。

現地彼とのフォト♡笑

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UNTはやっぱりとっても広くて綺麗なところでした。

お天気の日には、

お庭でマーチングバンドが練習していたり、

音楽棟の中庭みたいな通路のところでもアンサンブルの発表会も。

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バケツ・チャレンジみたいなスコールが時々あって、

全身ずぶ濡れになることもあったけど(^^;;

お泊まりはまたもや大学の寮。

冷房が恐ろしく効いていて

調節もできず、

ベットに風が当たって凍えそうだったので、

ルームメイトの背高Rちゃんに

エアコンの風が出てくるところを

ハンカチで塞いでもらったりりして(笑)

アメリカの寮あるあるな始まりでしたが。

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ちょうどその頃、

近くで銃撃事件があって、

反旗になっていました。

これも友達と色々なことを話すきっかけになりました。

今回は音楽のことばっかりでなかったな。

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ホールもとっても素敵で

吹奏楽もアンサンブルもビッグバンドも楽しんできました。

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前よりは英語がずいぶんわかるようになったので、

色々参加できました。

これはこのカンファレンスの創設者スーザン・スローター

(女性で初めてアメリカのメジャーオケの首席になったトランペット奏者)の対談。

この対談は、

Bold as Brass Podcastからライブ中継されていましたよ。

今時ですね。

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今回も生徒たちも一緒。

オンライン上だけで知っていた人とも会えたり、

もちろん私がIWBCに初めて参加した2003年からの友人たちにも久しぶりに会えて

(今回はコロナで1年延期になっての開催だったので)

ホント良かった。

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という感じで、

慣れてきたということもあって。

だんだんカンファレンスのエンジョイ度合いも大きくなってきています。

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何年か前からこのカンファレンスのボードメンバーなのですが、

ここでビッグ・ニュース!!!!!

実は次回、

2024年ですが、

このカンファレンスを私がホストをして、

水戸で開催することが決まっています。

長年考えていたことが実現します。

詳細は少しずつお伝えしていきますが、

どうぞ皆様、

ご協力など

よろしくお願いいたします!

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2022年10月25日 (火)

Zen concert in IWBC 2022

今回のカンファレンスでは、

海外に日本の文化をご紹介するProject KANA企画で

Zen concertを行なってきました。

こちらに動画をアップしましたのでぜひご覧になってください。)

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今回は友人のLeslieに伴奏をお願いしたので、

彼女のうちに押しかけて行って

リハーサルをさせてもらいました。

日本の感覚を伝えるのは難しいこともあったけど、

とってもよく理解しようとしてくれたので

こちらも勉強しつつ

良い本番になったと思います。

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仲間にも聴いてもらえて良かった!

英語のMCもなんとかなってたみたいだし(笑)

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Leslieにはリハの合間にMCも聞いてもらって練習したものね^^;

今ならもっと自然に話せるようになってる気がするけど、

仕方ない!

ラッパも英語も、

本番終わると上手くなってくるよね〜

そんなものです。

今回も良い経験になりました。

皆様、どうもありがとうございました!

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2022年10月23日 (日)

Athena Brass Band in IWBC2022

5月のInternational Women's Brass Conference(IWBC) 2022では、

Athena Brass Bandのメンバーとしても演奏会に参加してきました。

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Athena Brass Bandは

このIWBCからできたブラスバンドで

メンバーは世界中の女性プレーヤーです。

私は前回のカンファレンス、

昨年末のMidwest Clinicに続いて3度目かな。

Tutti soloパートでのっています。

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3度目となるとだいぶバンドの感じにも慣れてきました。

日本やイギリスのバンドとはまた違った感じで、

プログラムも興味深いですね。

Muteも日本ではあまり使っていないものを使ったりして。

新曲も多いのですが、

今回も精力的に活動するアメリカの女性作曲家でもある

Dorothy Gatesの曲も演奏しました。

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ちょうどその頃会場近くで銃撃事件があったので、

色々考えさせられましたね。

彼女のソロ曲も買ってきました。

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こちらもいつかお披露目しますね。

楽しみにしていてください!

今回は大好きなCarol Dawn Reinhartが一曲

指揮を振ってくれました。

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いつもにこやかに声をかけてくれて、

憧れの人です。

若い頃はこのIWBCで何回もレッスンをしてもらいました。

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ハイドンの2楽章で

ちょっと息がもたなかったことがあって、

息が足りなかったと言ったら

「Muscle! Muscle!」と言われて

結構体育会系なんだな〜と思った記憶があります(笑)

ラッパ片手に生きてくるのには、

色々なことがあったときいています。

ラッパ吹としてだけでなく

生き方も憧れる人です。

 

話は逸れましたが、

このAthena Brass Bandのおかげで

お友達も増えたし、

楽しくいい経験をさせてもらってます。

「前よりはずいぶん英語できるようなったよね」

なんて言ってもらいながら

面倒見てもらってる。

ホントありがたい!

これからもメンバーの皆様、

どうぞよろしくお願いしま〜す♡

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2022年10月22日 (土)

The Perot Museum of Nature and Science in Dallas

これでも一応、闘病記なのかな(^_^;)

Perot Museumはとっても興味深くて、

1日ではかなり駆け足で

また行きたいくらいのところでしたね。

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とにかく色々な分野、

時代も古くから現代までだったので、

1日いても飽きませんでした。

その日はいいお天気で、

外も気持ち良かったな。

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色々な体験コーナーもあって、

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地震体験コーナーでは

震度2、3くらいと思われる地震を皆さん体験していて

キャーキャー言っていたけど、

これじゃ日本に来たらびっくりしちゃうわな〜って感じでしたね。

ちょっと怖いようだけど、

本物の人間の脳みそも

マジマジと見てきました。

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たくさんの宝石にも心癒されました。

いくらするんだろ〜なんて。

やっぱり考えるよね。

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ミュージアムの中身はいくらでもあるけど、

ぜひ実際に行ってご覧になった方がいいと思うので。

今回は私のおすすめミュージアムご紹介程度に。

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2022年10月21日 (金)

Dallas World Aquarium

自主隔離期間の後

PCR検査で陰性証明が出るまで、

Dallasのダウンタウンまで

Uberで観光に行っていました!

私はこう見えて水族館好きなので、

まずは水族館でのんびり癒されてきましたよ。

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水族館と言っても

ジャングルっぽいところもたくさんあったので、

自然の中にいる感じでマイナスイオン感じられました!

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水の中もいくら見ていても飽きなかったな。

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日本の海はこういうイメージだそうです。

そうかな〜って感じだったけど。

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私の中では日本海とか伊豆の溶岩の地形みたいなのとか、

光り物がたくさん泳いでたり、

牡蠣とかがあってもいいし・・・

なんて、結局、

食べる魚のイメージか ^^;

半日くらいいたかな。

癒されました〜〜〜

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Covid life in Dallas 1

アメリカでのコロナ生活は、

まず目覚ましをかけずに寝て起きて、

英語の勉強のつもりで

当然英語のテレビを見たりして。

難しいことはよくわからないので、

ドキュメンタリーとか料理対決番組みたいなのをよく見ていました。

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スーパーの買い物客のお買い物を購入して料理対決とか、

お題があってのお料理対決とか。

面白かったのはやっぱり日本食がらみの時かな。

味噌対決でその色の違いはなんなんでしょう?という話になった時に、

カラメルみたいなものですみたいな話になってて

ちょっと違うんだけどな〜なんて思ったり、

茶碗蒸し対決では、

上位に残った2人だったけど、

どちらも固まってなくて、

卵汁みたいなのを審査員が

素晴らしい!なんて言いながら試食してたり。

お隣のデニーズに行って

大盛りサラダとスムージー飲んだり

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もちろんコンビニも何度も行ったし

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飽きることなく楽しんでいましたのよ。

ホテルにもレストランがあって、

お客さんと話しながらビール飲んだりね。

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突然スコールになったりしたけど、

大体は晴れていて

お外を眺めているだけでもいい気分転換だった。

約1週間、

思いがけずのんびり過ごせたってわけですよ!

こんな日々は何年もなかったよね、本当に。

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2022年10月20日 (木)

Diary

このところ細々と忙しく

またなんとなく上手く眠れていないような日々が続いていました。

そして2、3日前からちょっと頭痛気味でしたが、

薬を飲んでも効かなくなり、

昨晩久しぶりに起きていられないくらいに。

帰宅してすぐ、

21:00前にはベッドで動けなくなっていました。

なんとか眠ることができて朝起きたけど、

やっぱり頭痛が残っていて、

予定変更で病院へ。

鎮痛剤とお説教をいただき、

根本を治さなきゃとリンパマッサージへ。

また怒られながら

いや〜痛かった!

激痛で叫びながらドームに入って温めてもらって。

最後は置き針4本。

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両肩と背中が真っ赤っか

あちこちアザだらけ。

私のお願いしているマッサージは本当にハンパないんです。

今までのマッサージはなんだったんだって思うくらい

毎回すごく効くの。

でも具合悪い時は、

本当に痛い!

気持ち良いなんてことは全くない!

でも無事、

頭痛はなくなりました〜

身体もぽかぽかだし。

なんかまた枕が合わない気がするけど、

なんとか工夫して今晩も寝てみます。

 

ご心配おかけした皆さん、

ごめんなさ〜い!

以後気をつけます・・・

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2022年10月18日 (火)

My covid in USA

ブログの更新が5月のアメリカから途絶えていたと思います。

もうお話ししてもいいかなと思いまして白状しますが、

帰国前日に空港でPCR検査を受けたところ、

なんとpositiveが出まして(汗)

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本当にびっくりというか、

初めはなんだか事の事態がよくわからなくて、

空港近くのホテルの部屋で

呆然としましたね。

仕事先の代表者に、

「私はパニックってます」と(もちろん英語で)冷静に電話。

相手も「そりゃそうでしょ」と(もちろん英語で)(笑)

嘘だろと思って、

翌日検査を受け直そうかと思ったけど、

高額だし、

さらに空港での検査でpositiveが出ると、

飛行機に乗っちゃいけないリストに名前が載ってしまうので、

むやみに受けても飛行機乗れな位時間が長くなる可能性がるからね。

一晩寝たら冷静になって、

事態を受け止めました。

こんな時に限って、

保険に入ってなかったのよ〜

重症化したら、

破産だとビクビクした、本当に。

英語の世界で重症になるとか

想像つかなかったし。

 

時差もあったけど、

帰りの航空券どうするか、

日本の帰国後の仕事、本番も入っていて、

電話かけたりとにかくあちらの夜中に

バタバタと。

 

翌日のフライトまでのつもりの滞在だったホテルは

もちろん1泊だったので、

とりあえず食事に困らないようにせめて朝食はあるホテルを探して欲しいと

仕事先のアメリカ人の友人にお願いして、

ホテルをとってもらって。

他の仲間が差し入れを届けてくれたりして

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翌朝お引越し。

 

仕事先の弁護士さんとも相談しながら、

ホテルに滞在。

仕事先の仲間も、

次々とpositiveになっていたので、

まぁ仕方ないかなと思って諦めて、

横に万歳で寝てもはみ出ないような

大きなベットと広いホテルを満喫しながら色々対応。

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まずは航空券。

こんなこともあろうかと、

今回は安いのではなくちゃんと旅行会社を通していたので、

結果、帰りのチケットをオープンチケットにしてもらえました。

そこまでは大変でした。

日本の航空会社に電話をしても繋がるまで何時間もかかって、

現地のサポートに電話しても対応できないと言われ、

空港のカウンターに行ってと言われて、

空港まで出向いたけれど、

カウンターは空いてないとか。

とにかく紆余曲折の後、

オープンチケットしてもらって安心していたのですが、

実際いざ帰国できそうとなった時に、

同じクラスも、

さらには追加支払いをしてアップグレードしたとしても、

すでに飛行機が先2週間以上満席で取れないと言われ、

結局はまたアメリカ人の友人に、

新規に片道チケットをとってもらって帰ってきたという。。。

本当、帰って来られないかと思った!

さらに最近のことですが、

その使わなかったチケットは、

旅行会社を通して少し返金されましたが。

 

ホテルの滞在には、

ホテル側にpositiveであることは言う必要はなく、

朝食にテキサス州の形のワッフルを焼いて食べたり

(アメリカの友人に言われなきゃ、

これがテキサス州ってわからなかったけど(笑))

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隣のファミレスにご飯を食べに行ったり、

コンビニでお買い物をしたり、

ちゃんとローカルビールも飲んでたし、

楽しく過ごしていました。

あまり症状はなかったのですが、

よ〜く考えると発症からすでに数日経っていたので、

まだ検査はこんなでも

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出歩くことができて、

Uberで観光に行ったりして。

その話はまた後ほどですが。

オンラインでできる仕事はしてたしね。

 

今は違うけれど、

この頃は、陰性証明が取れないと帰国できないと言うことだったので、

症状がなくてもいつになったら帰国できるのか

正直かなり不安でしたね。

友人も色々遠隔で助けてくれて

毎日心配してくれる

アメリカの友人の英語のビデオ通話とかメッセージの返信も大変だったけど、

本当にありがたかった。

最終的には近くに日本人のお医者さんを見つけて、

日本語で状況を説明して、

発症から10日は旅行しちゃいけないって保健所の掟があるんだけど、

その発症日が検査の日より前ってことに診断してもらえて、

リカバリーレターを書いてもらうとか色々手はずを整えて、

7日目くらいにその日本人のお医者さんのところでPCR検査を受けたわけ。

朝食会場のお塩でやってた鼻うがいが良かったのか、

そこでお見事!陰性証明書が貰えたから、

ちょっと早い9日目くらいで帰ってこれたって感じ。

良かったよ〜本当に、帰って来られて。

 

結果的には、

私には良いリセットの時間になった。

日本ではもう本当に一杯一杯で、

逃げちゃいたいっていう思いもあったから、

神様が本当に逃がしてくれちゃったんだと思う。

でも帰国後の皺寄せが想像以上に大変で、

やっと10月の今になって落ち着いてきたってところなんです。

このpositiveが、

その前のずっとコロナ禍でおかしくなってたものを

整理する機会になったように感じてる。

あまりに突然で強制的で、

こんな大きな変化は今までの人生にないくらいだったけど、

それからちょっと自分が変わったように感じています。

また少しずつ、

報告していきますね。

と言うことで、

元々ひどくはなかったけど、

今は元気にピンピンしてますので、ご心配なく。

 

 

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2022年10月16日 (日)

Serenata de Suginami

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ご縁があって、

Serenata de Suginamiさんの演奏会を

聴きに行ってきました!

杉並区にゆかりのある演奏家の方々とのこと。

一度行ってみたかった会場だったし、

月末に弦楽とのアンサンブルがあるので

他の弦楽アンサンブルも聴いてみたくて伺いました。

 

この演奏会とは関係なく

このところの色々な思いがあったのですが、

なんかちょっと頭の中が整理されて

スッキリしました。

 

最近、私の頭の中は、

音楽の世界の裾野を拡げるというか

皆さんにもっとカジュアルに音楽に触れてもらおうという方向になっていて、

その結果、

音楽自体をもっとカジュアルに、

ド・クラシックというより

POPな感じであったり

皆さんに馴染みのあるメロディで・・・

となっていました。

 

例えば先日も、

「超歌舞伎」という中村獅童さんと初音ミクさん共演の、

所謂昔からの演目でなく、

歌舞伎初心者にも楽しめるように工夫された舞台を見て、

音楽の世界で言えばクラシックのような歌舞伎も

お客様も参加できたり

現代の技術を取り入れたり、

こうやって裾野を拡げる努力をしてるんだなって思って。

 

でも、POPSやJAZZを吹くってなると、

私はクラシックしか勉強しないで雰囲気でそれらをやっている感じになって、

物足りないというか

餅は餅屋っていう気がしちゃったりして、

クラシックの奏者がやって意味のあるものにするのが難しいなと思ったり。

よくお客様には知ってる曲があると良いとか

知ってる曲があって良かったとか言われることがあるけど、

とにかく皆さんが知っている曲

それも知っているメロディのところだけカットして演奏するみたいなプログラムの時があって、

なんか違和感があったりして。

知っているからとっつきやすいっていうのはあると思うけど、

知っていれば良いってわけじゃないし、

知らなくても良いものは良いと思うし、

知らなくても音楽で何かを伝えられると良いんだと思うし。

 

って前置きが長くなったけど、

こんなことを思っていて今日のコンサートを聴かせていただいたら、

もちろんクラシックのコンサートで

皆さんがとてもよく勉強されていて

解説も私が聞いていても勉強になって

とっても興味深く楽しく聴くことができました。

(このところ私の演奏以外の曲の勉強が圧倒的に足りなかった!)

オリジナルはもとより、

アレンジものも原曲から各楽器のイメージを上手く切り出していて

凝りすぎず曲の良さがしっかり出ていて素晴らしかった。

知らない曲も、

なんて良い曲なんだろ〜と思ったり

これをラッパと何かにしても良いかも〜と思ったり。

スマホのメモ帳にメモりましたよ

(レスピーギの夜想曲)。

 

また、同じ地域のお仲間と

こうやって演奏会を作って

地元で開催されてっていうのもいいな〜と。

若い方を育てるような機会にもなるし、

地域貢献でもある。

素晴らしいですね。

私も仲間に入れていただきたくなりました。

 

自分でももっと丁寧にやらないとって

反省したというかやる気が出たっていうか。

演奏の出来ばっかりじゃなくて、

もっと全体に労力をかけていかなきゃって。

やっぱりやり方とどれだけのエネルギーを費やすかです。

色んな意味で良い刺激を受け、

大変勉強になりました。

ご縁に感謝です♪

 

ちなみに月末の私の弦楽とのアンサンブルは

これ。

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茨城、特に日立近い方、

ぜひいらしてください!

サン=サーンスのオリジナルです。

ご連絡お待ちしてま〜す♪

 

 

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