2019年6月24日 (月)

International Women’s Brass Conference 2019 ~Rafael Mendez Library tour

International Women’s Brass Conference 2019

今回はアリゾナ州立大学での開催でした。

全然知らなかったのですが、

ここの音楽棟には

Rafael Mendez Libraryがあって、

ここの教授である、

トランペットのDavid Hickman先生が

Rafael Mendez Library ツアーを企画してくださっていました。

私もエントリーして参加してきました。

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Rafael Mendezと言えば、

ソロの曲集もCDも持ってる!

ソロを中心にやっている私としては

憧れた時期もありましたね。

キレッキレのアタックで

トランペットらしい華やかさがあります。

(Rafael Mendezを知らない若い奏者さんたち、

ぜひ聴いてみてね!)

アレンジものからオリジナルまで、

たくさんの曲も残しています。

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ワンブレスで吹いたと言うメキシカンハットダンスの

手書き譜も。

もちろん楽譜だけではありません。

彼が使っていた譜面台と椅子と楽器。

譜面台にはやっぱりクラークのエチュード。

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楽器ってコントラバスじゃん!

と思った方、

そうなんです。

コントラバスも演奏したそうです。

でも目印のテーピングを見ると

そんなに上手くなかったみたいですね!

(とDavidさんがおっしゃってたんですよ(^_^;))

ということで、

彼の演奏してた楽器はトランペットばかりでなく・・・

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フリューゲルやソプラノだけでなく、

ホルンやクラリネットにまで及んでいたようです。

私なんかトランペットだけで

手一杯だわぁ(^^;;

 

クラークのエチュードも

やってたんだなぁ!

なんてことに感動してるんじゃ甘かった!

なんとクラークさんからの

直筆のメッセージ入りですよ!!!

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ほかの楽譜も

みんな作者からのメッセージが!

皆さんラファエルに吹いてもらいたかったのね。

それぞれのメッセージを読むと、

彼がどんなに素晴らしいラッパ吹きだったのか

よくわかります。

そして、

Harry JamesやHenry Manciniからのお手紙。

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ご紹介したのは

ほんの一部。

彼の残した楽譜やら録音やら

プライベートでの写真など、

いくら見ていても飽きません。

こんな素敵なお写真も❤

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そして2人の息子さんとのトリオ。

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このトリオの楽譜、

手に入らないかなぁ。

興味ありあり。

 

彼が使っていた楽器ケース。

やっぱりラファエルも例にもれず

マウスピースの山。

ラッパ吹きって

誰でも持ってるよね、

マウスピースごっそり(^_^;)

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若い頃はサマにならなかったけど、

そろそろやってみようかな、

Rafael Mendezの曲集から。

なんて気になりました。

いつになるかわからないけど、

お楽しみに!

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2019年6月20日 (木)

International Women’s Brass Conference 2019 vol.3

International Women’s Brass Conference 2019

会うのが楽しみな人の1人、

大好きなCarole Dawn Reinhart。

始めに会った時には

レッスンもしてもらって、

そのあとは毎回色々気にかけてくれる。

一緒に審査をしたり

未だに彼女の言葉から

多くを勉強させてもらってる。

チャーミングでとっても素敵。

今回、

「IWBCに来ると

リフレッシュできるわぁ」

と言ってたのが印象的。

このカンファレンスを作ってきた

1人でもある。

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トランペットのJens Lindemannと。

(バックがなかなか面白い(^_^;))

 

前回に引き続き、

Susan Slaughterアレンジの

アメージング・グレイス。

Caroleとも並んで吹けて

ホントに光栄。

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前回までは

落ち込んで帰って来ていたけど、

今回はずいぶん色んなことが見えてきて

充実した時間を過ごせたように思う。

英語のお勉強

頑張ってた甲斐があったかも。

お友達ともずいぶんお話が出来た。

多分みんなもそれがわかってか、

今まで以上に話しかけてくれたかな。

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だからと言って

すぐに何かの役に立つほどじゃないけど、

自分の立ち位置が少し出来てきたみたい。

私ももっと

貢献したい。

それにはまだまだ頑張らないと。

 

今のプレジデント、

Joanna Hersey

エネルギッシュな彼女の動きは

素晴らしい。

彼女の細やかな心配りに

支えられて、

私も役員としてやってられる。

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2003年に初めて参加した時から

私ばかりでなく

生徒たちのことも

支えてくれてるSharon Haff。

Susan始めこんな素敵な仲間たちの中にいられること、

幸せに思います。

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今回も大きなエネルギーをもらいました。

これでまた頑張れる。

まだまだ。

Thank you all of IWBC!

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2019年6月18日 (火)

International Women’s Brass Conference 2019 vol.2

International Women’s Brass Conference 2019

行ってきました!

 

今回聴いたリサイタルで

私のイチオシは、

トランペットのAmy McCabe

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素晴らしい音色での

心地よく自然な表現。

好感が持てました。

あとで話してみると、

浜松のバンドクリニックを含む

海兵隊バンドのメンバーとして

日本ツアーから帰ってきたばかり。

日本でのバンドの演奏は聴いていないけれど、

素晴らしかったと評判でしたね。

今後も注目の1人です。

 

トロンボーンのKirsten Lies-Warfield

Athena Brassで一緒に吹いた仲間ですが、

彼女のリサイタルはまさに

私が今からやっていきたい内容で、

とても勉強になりました。

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と言っても

どこからどうやったら良いのか

私にはなかなか手のつけられない

コンピューター関係。

そしてインプロ。

こういうカンファレンスでは

勉強になることも多い。

 

日本でもご存知の方が多い

Roger Bobo。

Velvet Brownも

彼の生徒さんなんですね。

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Bobo先生の生徒さんたちの

素敵なアンサンブルでした。

 

このカンファレンスでは、

パイオニアが毎回、賞を受けたり

紹介されます。

今回は初めてオーケストラのトランペット奏者になった

Marie Speziale

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とってもかわいいおばあちゃんですが、

彼女の経歴はすごい。

どの写真を見ても、

大きな男性の間に小さな女性が

ちょこんと。

いつも笑顔。

素晴らしい彼女の生きてきた道。

歴史を知ることも大切。

それがあって今がある。

 

ちょっとおまけ。

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赤ちゃん抱っこしながら

素晴らしい!

尊敬します(*^^*)

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2019年6月17日 (月)

International Women’s Brass Conference 2019 vol.1

International Women’s Brass Conference (IWBC) 2019

参加してきました!

今回はとっても広い

アリゾナ州立大学。

フェニックス空港から

車で15分くらいなので、

いつも青い空に飛行機。

気持ち良いところでした。

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ここは砂漠だから!

とお友達が言っていたけど、

ホントに校内はサボテンだらけ。

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綺麗な青い空と

澄んだ空気の中の

カンファレンスでした。

これが音楽棟。

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このカンファレンスは

元セントルイス響の

Susan Slaughterが設立しました。

Susanは、

初めてアメリカのメジャー・オーケストラの奏者となった女性です。

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いつも私たちを歓迎してくれて

声をかけてくれます。

彼女なしにこのカンファレンスは語れません。

みんなに愛される

素敵な人です。

彼女の演奏を目の前で初めて聴いた時、

度肝を抜かれました。

あの音、

忘れられません。

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私は2003年に初めて参加、

ソロコンクールで入賞することが出来ました。

そのあとは毎回、

リサイタルを行ったり、

仲間や生徒たちを連れていったりしています。

数年前からはboard memberとして

運営にも関わらせてもらっています。

女性金管楽器奏者の

教育、育成、支援やプロモーションが目的として

女性奏者が中心となって運営していますが、

女性だけしか関われないということではなく、

もちろん賛同して一緒に運営に加わってくださっている男性もたくさんいて、

参加者も性別は問いません。

そして2年または3年に1回、

カンファレンスを開催しています。

毎回、

素晴らしい演奏者に出会い

良い刺激をもらっています。

 

カンファレンスの内容をざっとご紹介。

演奏会やレクチャーのほか、

ソロ、アンサンブルのコンクールや

オーケストラとバンドの模擬オーディション

(賞金あり!)

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作曲のコンクールもあります。

参加者によるアンサンブルやウォーミングアップ講座

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地元のバンドとの演奏会には

カンファレンスのゲストが共演したり

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クラシックばかりでなく

ジャズ・ナイトも。

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楽器メーカーや楽譜などのブースもたくさん来ていて、

テーマがテーマだけに

パンフレットも華やか

こうやってみると女性誌みたい。

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日本でもずいぶん女性奏者が増えてきました。

音楽大学や吹奏楽部は

女の子多いですね。

日本でもぜひ、

このようなカンファレンスを立ち上げられたらいいなと

考えています。

近い将来、

皆さま、

ご相談させてください。

そして、

ぜひご協力お願いいたします。

 

続く

 

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2019年6月14日 (金)

Athena Brass Band

もう先月のこととなってしまいましたが

International Women’s Brass Conference 2019

に参加。

今回は、

Athena Brass Bandで吹いてきました。

Athena Brass Bandは、

2003年に結成された

アメリカで初めての女性ばかりのブラスバンドです。

何年か前から、

インペクのLauraに

一緒に吹きたい!と話していたのが

やっと念願叶っての共演となりました。

 

アメリカのブラスバンドで吹くのは初めてだったので、

とっても楽しみでした。

パートはtutti solo。

いつもとちょっと勝手が違うので

迷惑をかけないように

さらったさらった!

プログラムは、

Cooperに始まり

Year of the Dragonあるし

チャイコの4番まで

休憩なし。

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指3本しか使わないけれど、

腱鞘炎になるかと思った(^^;;

 

楽譜はもちろんだけど、

指揮者のJessicaから

たくさんのガイドが送られてきていて、

こりゃちゃんとやらにゃ!

という感じだったのです。

リハ2日だったからね、

出来るだけ効率よくやるしかないからね。

 

リハは、

初日が2:00 pm - 8:00 pm

翌日も9:00 am - noonと2:30 pm - 6:00 pm

とにかく長いっ!(*_*)

ひと通り終わったあと、

また戻ったりして。

いやぁ

良く吹いた!

自分のバンドでも

「頭から」って言われて

またかーって思うこともよくあるけど(^_^;)

今回は吹いてない時も英語で気が抜けないし

(でも英語で困ることはなかったから

良かった〜)

Tuttiだから吹きっぱなしだし、

いや〜長かった!

 

でも、

“Singing!”と言われて

歌って合わせる場面が多くありましたね。

サウンドというよりはテンポの変わり目など

縦を合わせる時です。

大勢で吹いているところは特に

歌で確認の方が

バテないしわかりやすく練習出来ますね。

 

(話はちょっとずれるけど、

日本人が歌う「た〜たた〜」とか

「ら〜ら〜ら〜」とは

明らかに違う発音だってことが

良くわかった!)

 

リハから興味深いことばかりでした。

 

本番では、

ハンディキャップのある子供たちと共演したり

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(一人一人にガイドをする生徒さんがついてます)

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このカンファレンスのプレジデント

Joannaの為に書かれたソロがあったり

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アメリカの最近の曲もあり、

色んな意味で

良い刺激をもらった。

日本で沸々と考えていたことも

ずいぶんスッキリ。

大きなパワーを

もらいました。

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プリンシパルのAmy。

とても素敵な音の持ち主。

打ち上げにて。

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Athena Brassのみなさん

どうもありがとう♪

一緒に吹けて

とっても楽しかったし、

嬉しかった。

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これはCavitt Productionsからの写真。

 

 

追伸:

ヨーロピアンのチャンピオンシップを聴いて、

このAthena Brass。

帰国後すぐに自分のバンド

東京ブラス・ソサエティ(TBS)の定期。

思うところが

たくさんあります。

TBSもなかなか悪くない。

良いとこたくさんあるね。

今は教えてる大学が本番前。

来月はイギリス。

最近、金管バンド、

私の中でずいぶん大きくなってきました。

体調崩してる場合じゃないわ、こりゃ。

頑張らにゃ!

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2019年5月18日 (土)

EuroBrass19-7 extra

European Brass Band Championships 2019

こういうイベントに行くと必ずあるのが

色々なブース。

私は今回も

楽譜をたくさん買ってしまいました(^_^;)

お土産になりそうなものもたくさんあって、

楽しめますね。

中でも特にお世話になったのは

Bessonのブース。

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もちろん、

楽器は買ってませんよ〜

面白かったのは、

マルクノイキルヘンのベッソンの工場が

360度ガイド付きで見られるこれ。

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グルグルまわりながら

実際に工場の中をせつめいを受けながら歩いてる感じ。

私は実はこの工場に行ったことがあるので、

懐かしかった!

 

今回は会場のカフェも美味しかったし

(噂通り高かったけど)、

ホールの外も楽しめました。

チャンピオンシップはなんと休憩がないので、

注目のバンドの時は人がいっぱいになって、

そうでもないバンドの時は

お客さんがダーッと出て行っちゃう。

それで外で食事を取ったり

ビール飲んだり

もちろんブースを回ってお買い物したり。

私は結構聴いたけど

(My boss 真理子先生は

なんと全部聴いた!)、

おトイレにはやっぱり行かないわけにはいかなくて、

バンドの入れ換えの時におトイレに行くのですが、

ある時席に戻ったら、

なんと、

スマホがない!

探してもない!!

トイレに忘れて来たかもと

見に行ってもない!!!

かなり焦りました( ̄▽ ̄;)

だって私だけじゃない!

先生方のご案内もしてるのに!!

慌てて受付へ行ったら、

まぁ落ちついてこれでも食べてって。

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いや〜それどこじゃ・・・

と思ってたら、

あったんです(T-T)

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これが貼られて

出てきました!

ホント良かった!!

いいお客さんばかりで!!!

と、

色々あったEuroBrass19、

印象深い旅になりました。

別の言い方だと、

珍道中(笑)

色んな意味で、

とっても楽しかった!

勉強にもなったし、

良い刺激になって

頭の中、リフレッシュ!

また行きたいなぁ。。。

終わり。

長々と

読んでいただいて

どうもありがとうございました!

 

明日からは

観光記事になります。

早く書かないと、

次の旅が始まっちゃうよ(^^;;

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2019年5月17日 (金)

EuroBrass19-6 Wardle Academy Youth Band

European Brass Band Championships 2019

ユースバンド Development セクションのチャンピオン

Wardle Academy Youth Band。

実は以前からご縁のあるバンド。

指導者であるLee Rigg先生は

Black Dykeのコルネット吹きでもあったわけですが、

私はJapan Ladies' Brassとして

マンチェスターにあるWardle Academyに伺って

演奏会をさせていただいて、

そしてもちろん合同演奏もしたことがあったので、

バンドもLee先生も、

他人とは思えない感じ。

 

チャンピオンシップ開催の日曜の朝

会場の入り口を入ると、

見覚えのある赤いユニフォーム。

そうなんです、

朝一からバッタリ!

ビックリの再会。

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それもちょうど

前日の夜に武雄先生のことを

保護者の皆さんにお話したところだとか。

ロイ・ニューサムさんを通じて武雄先生に、

そしてMy boss 真理子先生へと繋がって

私にも来たご縁。

みんなで大喜び!

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午前中のユースバンドの演奏、

特にDevelopmentセクションは、

以前にも書いた通り

何がどう評価されるかによって

結果は大きく変わる状況でした。

My boss 真理子先生も3パターンの順番を考えていました。

3位が発表され

2位が発表され、

残るはLee先生のバンドともうひとつ。

さぁ!!!どっちどっち?!?!

 

そして…

 

「Wardle Academy Youth Band!」

 

とコールされると

キャー!ワァー!ウォー!

私たちのすぐ近くに陣取って結果を待っていたバンドのメンバーと関係者

そしてLee先生。

Lee先生はものすごく喜んで

色んな人と次々抱き合って。

指導者としては、

そりゃ嬉しいよね。

ホントによくわかる。

うるうる(;_;)

こっちも泣けてきます。

と思ったら、

こちらに駆け上がってきて

武雄先生に抱きつき、

真理子先生にも抱きついて、

ついでに私にも。

みんなで号泣(T0T)

いいなぁ!

こちらもなんとも言えない

胸一杯になりました。

 

そしてすべての発表が終わった後、

「ステージの上で一緒に写真を撮りましょう!」と

声をかけてくれたLee先生。

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この後に私たちも一緒に

写真を撮ってもらいました。

嬉しいっ!

 

そしてもうひとつ感動の出会い。

Lee先生が昨晩ちょうど武雄先生のことを話したお相手は…

実は日本の保護者の方で、

東日本の震災で被災され

関西でで数年暮らされた後、

旦那さんの故郷であるUKにお引っ越しされたという方々。

息子さんは当時の小学校1年生位。

そしてこのWardle AcademyでLee先生に出会い、

バンドの中で英語を覚えていったという息子さん。

立派にティンパニを叩いていました。

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バンドが繋いだご縁、

まさか噂をしていた武雄先生と翌日に会うことになるとは。

ビックリ感動のご両親。

何だかホッコリいい話です。

 

でもまだある!ご縁!

すべてが終わって買い物をしてアパートに帰っていたら

アパートの前で何だか見たことある人が前から歩いてくる。

なんと!

そう!!

Lee先生!!!

気づくと、

私たちのアパートにはアイリッシュ・パブ。

そうなんです、

皆さんで打ち上げにきたところだったんです!

またまたビックリ!!

慌てて部屋に買い物袋を置いて、

酒屋に寄ってお祝いのモントルー・ワインを買って、

パブへ。

マンチェスター・ユナイテッドのゲームを観戦しながら

懐かしい話がたくさんできました♪

 

 

朝、Lee先生にお会いしたとき、

我がバンド、

東京ブラスソサエティのバッジを差し上げていました。

Lee先生はそのバッジをつけて

本番に挑んでくださっていました。

やっぱり嬉しい!

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ブラスバンドのご縁で

こんな感動の素敵な1日になるなんて。

やっててよかった!

ホントに。

 

つづく。

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2019年5月 8日 (水)

EuroBrass19-5 favorites

European Brass Band Championships 2019

トランペット吹きの端くれとして書いておきたいことが。

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Hans Ganschさんです。

オーストリアのバンドで吹いていると言う話を聞いたことがありましたが、

今回のオーストリアからのバンド

Brass Band Oberösterreichのプリンシパルの席には座っていなかったので、

もう吹いていないのかなぁと思っていたら、

武雄先生が「レピアノのところにいるの違うかな?」と。

やっぱりそうでした!

課題曲演奏後のロビーのカフェで1杯やっていた

指揮者のIan Porthouseと

バンドのマネージャーさんにお会いできて、

Hansさんともご挨拶することができました。

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皆さん穏やかで、素敵な方々です。

でも驚くべきはこの翌日、

自由曲の時でした。

この日の審査員でもあるJan Van dear RoostさんのFrom Ancient Times。

素晴らしいhigh Fが聞こえてソプラノの方を見ると、

吹いていたのはなんと!

Hansさん!!!

ソプラノのアシスタントをされていたのです!

その素晴らしいのと言ったら

私はこんなに素晴らしい音のソプラノの音は聞いたことがない!!!

ピッコロとはまた違って柔らかく

伸びがあって

バンドのサウンドとのブレンド感といい

ピタッピタッと決まって、

バンドのソプラノ奏者さんも素晴らしいのですが、

それをさらに引き立てるような、

さすがとしか言いようがありません。

演奏後、

1人で立たされていたバンドのソプラノ奏者が

Hansさんを引っ張り上げると、

会場からは拍手喝采。

バンドも落ち着いた正統的な表現とサウンドで

素晴らしい演奏でした。

きっとオーストリアのユースバンドも、

このような素晴らしい人たちが

指導しているのでしょうから、

それは上手くなるはずです。

私にとっては

1番の感動でした。

 

もうひとつ印象的だったのは、

地元スイスのBrass Band Bürgermusik Luzern。

Paul McGheeの新曲

King Kong on Rue Igor-Stravinskyを演奏して

会場を沸かせていました。

現代的で、

いわゆる「カッコいい」曲です。

これからのブラスバンドの曲は、

このようなものが多くなっていくのかもしれません。

いわゆるクラシックではなく、

映画音楽のような。

ブラスバンドならではの良さが

引き出されていました。

ユースバンドのPremierセクションで

Black Dykeのテナー・ホーン Siobhanが吹いたソロも

この作曲家さんのでしたね。

人気の作曲家さんのようです。

(ご本人もキング・コングに出てきそうな方でした(^_^;))

やはりコンテストですから、

選曲大事ですね。

このバンドの指揮者Michael Bachさん、

一方先を行く指導者さんのようです。

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写真はお母様と。

武雄先生は彼のお父様Markus S. Bachさんと

古くからのお友達だそうです。

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そして

「うちの息子が教えてるバンドがこれから演奏するんだよ〜」

と言われて聴いたのが、

スイスの上手なユースバンドBML Talents

だったのです。

 

やっぱり

良いバンドは良い指導者から。

指導者の層も違うなと感じました。

いい勉強になりました。

 

つづく。

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2019年5月 6日 (月)

EuroBrass19-4 Gala Concert & Youth Brass Band

European Brass Band Championship 2019

勢い余って結果を先に書きましたが、

チャンピオンシップの表彰式は

実際は演奏後のガラ・コンサートの後です。

ガラ・コンサートは、

ユースバンドと前年の優勝バンドによるステージになります。

ですので、

今回は地元スイスのValaisia Brass Band。

ユースバンドのステージにはトランペットのPatrick Ottiger、

Valaisiaにはバス・トロンボーンのLionel Fumeaux

がソリストとして迎えられ、

素晴らしい演奏でした。

アンコールでは2つのバンド合同で

『スイス軍の行進』。

金管バンドではおなじみだし

ここはスイスだし、

とっても盛り上がりましたよ。

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その後に結果発表!

となったわけですが、

表彰式はこんな感じで、

ユースバンドがチャンピオン・バンドの国の国歌を演奏するわけです。

と言うわけで、

今回はウェールズの国歌。

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客席も総立ちで

みんなで歌いました。

この時点で22:00を遠に回っていましたが、

この後Brass nightがあって

皆さん盛り上がったようですね。

 

それでも翌日は

9:30からユースバンドのコンテスト。

バンド指導をしている人間としては、

こちらもなかなか面白かった!

DevelopmentとPremierの2つのセクションに分かれています。

特にPremierセクションは、

選ばれたメンバーによるバンドがほとんどです。

このセクションにもそれぞれ課題曲があって、

Development : Stephan Hodel / Argos

Premier : Daniel Hall / Sanctuary!

課題曲(ソロも規定で決まっているのかな?)を入れて20分のプログラムを演奏します。

ほかのセクションもそうですが、

タイムオーバーは

1分ごとに1ポイント減点されます。

 

Developmentセクションでは、

やはりリトアニアのバンドBrass Band Aukštynが

素晴らしいアカデミックなサウンドを披露しました。

来年のヨーロピアンはリトアニアというだけあって、

この国のバンドの急成長には

目を見張るものがあります。

来年が楽しみです。

ノルウェーのSmørås Skolemusikは、

水の音を流しての『つらら』と言うフリューゲルのソロ、

また曲間もコントロールされ

洗練されたステージとなりました。

 

Premierセクションでは、

前回チャンピオンのイングランドのYouth Brass 2000が

安定した響き。

課題曲のほかに2曲も新曲!

ブラック・ダイクでもおなじみのSiobhan Batesのソロもそう。

ステージ横に演題が用意され、

その上でソロを吹きました。

さすがの貫禄ある演奏でした。

スイスのBML Talentsは、

優秀な音大生の集まりって感じです。

それぞれがとても上手です。

プロフィールを見ると、

才能のある若手奏者を集めて

個人レッスンなどもしながら育てていると。

ソリスト賞は

やっぱりこのバンドのトロンボーンのソリストさん。

私にとって

日本での管楽器教育について、

考える良い機会になりました。

でもオーストリアのバンドCatch Basin Brass Bandのテナー・ホーンのソリストも

驚く素晴らしさでした。

Owen Farrアレンジの

ハイドンのチェロ協奏曲第1番フィナーレでしたが、

音も良い、

センスも良い、

抜群!!!

この雰囲気もオーストリアならではなのかもしれません。

西洋音楽の良き伝統と言うのでしょうか、

そんなものをこのバンドから感じました。

それぞれの結果は…

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Premiereセクションの上位は、

やっぱり審査員の好みというくらいのハイレベルさ。

Development セクションは

ずいぶん教育的な観点を考慮して

審査されているようです。

日本のコンクールにはない良さですね。

 

日本のコンクールにないと言えば…

運営と言うか、

ステージの流れは、

正直良くない意味で日本ではあまりない感じしたね(^^;;

間が悪いと言いますか。

ご一緒した先生方とも、

キチッキチッと分単位で進む日本のコンクールを見たら

みんなびっくりしちゃうだろうねと

お話ししました。

ユースバンドの演奏会も

この最終日のFarewell concertも含め3回ありましたが、

演奏以外のところでだらけてしまって。

ちょっとのことで

もっと大きな拍手がもらえたりするのになぁと、

ちょっと残念。

ユースバンドだからこそ、

そんな指導があっても良いように思いました。

 

※ ユースバンドとは?

ヨーロッパ各国から

コンテストの何日か前に集まって作られる

バンド(18歳までかな?)です。

 

日程はこれで終了ですが、

まだまだ書きたいことがあるので

つづく。。。

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2019年5月 5日 (日)

EuroBrass19-3 Challenge Section & Own choice Championship

European Brass Band Championship 2019

4/27(土)午前は、

チャンピオンシップにはまだちょっと手が届かない

チャレンジ・セクションのコンテスト。

このセクションの課題曲の作曲者Mario Bürkiさん

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じぶんでスコアを販売していたりして

気さくな方。

曲はTerezín。

演奏順と自由曲、審査員はこちら。

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このセクションの面白いのは、

25分の制限時間の中で

自由曲課題曲どちらから演奏してもいいこと。

聴く方としては、

やっぱりなんとなく課題曲先の方がいいですね。

大体のバンドは課題曲先にしてたけどね。

 

数年前に初出場だったリトアニアのバンド、

すごくレベルアップしていましたね。

これまた知り合いの女の子がプリンシパルだったけど、

とっても上手になってた。

サウンドも音楽の作りもアカデミック。

チャンピオンシップ・セクションに上がる日も近いのかな。

結果はきちんと演奏していたドイツのバンドが1位。

リトアニアのバンドは2位でした。

1. Brass Band Regensburg (Dave Lee) :5, (95) points

2. Brass LT (Russel Gray) :4, (93) points

3. 1st Old Boys (Stephen Cairns) :2, (92) points

4. Malaga (Victor Eloy Lopez Cerezo) :1, (89) points

5. Annan Town (Paul Drury) :3, (88) points

 

午後は1番の楽しみチャンピオンシップの自由曲。

演奏順と自由曲、審査員はこちら。

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もう正直、

このセクションに関しては

書くことがありません!

なぜなら、

 

もう好みでしかない!

 

どのバンドも

ホントに素晴らしい!

やっぱりここにかけてきている。

その国らしさもすごく出ています。

Coryの素晴らしかったのは、

ブリティッシュの素晴らしいサウンドと、

全体の音楽の構成。

徐々に盛り上がって、

最後は聴衆の心をしっかりつかんで見事でした。

Paris Brassはやっぱりサウンドが素敵。

Eikangerはある意味完璧過ぎて、

個性に欠けたのかもしれません。

でも若さと言うか勢いがあって、

とっても素晴らしいバンドであることには

間違いありません。

3位から発表されるのですが、

そこでEikangerの名前が呼ばれると

会場からブーイング起こっていました。

私も思わず

「えーーーーーーーー!」

と叫んでいました。

でも、

本当に、

どのバンドが勝ってもおかしくない状況でしたね。

1. Cory Band (Philip Harper) (12/12) 95/98 = 193 points
Explorers on the Moon (Paul Raphael)

2.Paris Brass Band (Florent Didier) (10/11) 96/96 = 192 points
Music of the Spheres (Philip Sparke)

3.Eikanger-Bjorsvik Musikklag (Ingar Bergby)(11/4) 98/91 = 189 points
Concerto Grosso (Derek Bourgeois)

4. Brass Band Burgermusk Luzern (Michael Bach) (2/2) 91/97 = 188 points
King Kong on Rue Igor-Stravinsky (Paul McGhee)

5. Brass Band Willebroek (Frans Violet) (8/6) 94/93 = 187 points
Concerto for Brass Band (Roland Szentpali)

6. Valaisia Brass Band (Arsene Duc) (13/1) 92/94 = 186 points
Glass (Simon Dobson)

7. 3BA Concert Band (Luc Vertommen) (6/3) 97/88 = 185 points*
The 39th Parallel (Peter Graham)

8. Brass Band Oberosterreich (Ian Porthouse) (7/10) 93/92 = 185 points
From Ancient Times (Jan Van der Roost)

9. Brighouse & Rastrick (Prof. David King) (1/13) 89/95 = 184 points
A Brussels Requiem (Bert Appermont)

10. Provinciale Brass Band Groningen (Richard Visser) (3/8) 90/89 = 179 points
Old Licks Bluesed Up (Torstein Aagaard-Nilsen)

11. Gota Brass Band (Michael Thomson) (5/9) 88/90 = 178 points
The 39th Parallel (Peter Graham)

12. Concord Brass Band (Jesper Juul Windahl) (4/5) 87/87 = 174 points
Vita Aeterna Variations (Alexander Comitas)

13. Italian Brass Band (Filippo Cangiamil) (9/7) 86/86 = 172 points
Extreme Make-Over (Johan de Meij)

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大興奮の1日でした。

 

つづく

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